セルフジェルネイルを始めるならポリッシュ型とジャー型どっちがおすすめ?

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セルフジェルネイルを始めるときに、ポリッシュ(マニキュア)型のジェルネイルなのか、ジャー(コンテナ)型のジェルネイルなのかはジェルネイルキットを選ぶか大きな基準の一つになります。そこでそれぞれのメリット・デメリットを解説します。

ポリッシュタイプを選ぶ良い点は?

ジェルネイルポリッシュ

①お手入れが楽ちん

マニキュアと同様に、筆とキャップが一体型になっているので使用の度に筆のお手入れをする必要がなく楽ちんです。

②塗り慣れた形とジェルのテクスチャー

セルフジェルネイルを始めようとしている人のほとんどがマニキュアをした経験が何度もあると思います。

また、ポリッシュタイプのジェルはテクスチャー(ジェルの硬さ)が硬いものは蓋をした際に筆がジェルの硬さに負けてしまい曲がったり広がったりしてしまうため、ゆるめのテクスチャーになっています。 そのため、マニキュアのテクスチャーに近いジェルになりますので、マニキュアに近い感覚で塗ることができます。

ポリッシュタイプを選ぶ悪い点は?

①ネイルアートには向かない

ポリッシュの蓋と一体型になったブラシでは、細かな作業がやりにくく繊細なアートができません。また、今人気の天然石アートやマーブルなど、ジェル同士を混ぜて作るニュアンス系のアートをするためには別のブラシを用意する必要があるので、ポリッシュタイプの利点がなくなってしまいます。

②ぷっくりとした厚みのあるジェルネイルに仕上げにくい

すでにご説明したとおり、ポリッシュタイプのジェルはテクスチャーがゆるめなので、厚みを出して塗るのが難しいです。 そのため、ぷっくりと厚みのあるジェルネイルが好みのかたには不向きです。

ポリッシュ型はどんな人におすすめ?

・ネイルは単色派 or 簡単なデザインで十分な方

・筆の手入れなどが面倒くさくて負担に感じる方

・単色のときはポリッシュ、アートするときはジャーを使い分ける方

ジャータイプを選ぶ良い点は?

①幅広いデザインが楽しめる

細かいアートを描くのに向いた発色の強いジェルや、シアーな発色でニュアンス系のデザインに向いたカラージェルなど発色の広く、デザインに合わせたカラージェルのチョイスが可能。アートブラシを使用するとより幅広く様々なデザインを楽しめます。

②筆の使い分けできれいに仕上がる

筆を使って塗るのは難しそうと考えるかたも多くいますが、慣れると細かい操作ができ、筆につけるジェルの量も調整しやすいのでよりきれいに仕上がります。

また、爪の根元部分を塗るのが苦手な方はオーバル型のブラシを使うなど、ブラシを使い分けることでテクニック面をカバーすることで上手にジェルを塗ることができるようになります。

③調色ができる

パレットや空のジャーなどにジェルをすくってカラージェル同士やクリアジェルを混ぜることで好みの色に調色したり、ラメを混ぜたりなどオリジナルカラーを調色して楽しめます。

④最後まで使い切れる

ポリッシュタイプに比べて残量がわかりyすく、また、容器の端までのジェルを余すことなく使うことができます。

また、使い切ったジャーはきれいに洗えば調色用にしたり、パーツなどの入れ物にしたりと再利用ができます。

ジャータイプを選ぶ悪いは?

①別途筆の用意が必要

筆を使うタイプのジェルネイルなので、当然のことながら別途筆を用意する必要があります。筆は消耗品ですので、定期的に買い換える必要もあります。

筆の掃除、お手入れが面倒

塗るジェルの種類を変える度に毎回筆の拭き取りを行う必要があります。(ベース専用、トップ専用、ラメ専用など用途別に筆を揃えると便利かつ筆が長持ちします。)

また、筆にジェルが残っていると刷毛に残ったジェルが硬化して筆をだめにしてしまいますで、使用後のお手入れが欠かせません。

ジャー型はどんな人におすすめ?

・いろんなアートを含めてジェルネイルを楽しみたい方

・ポリッシュでは上手に塗れない方

・プロのネイリストになりたい、ネイルの資格を取りたい方

まとめ

ポリッシュ型、ジャー型、どちらの対応のジェルネイルを選んでもどれぞれに便利で良いなと思う点もあれば、不便を感じる点もあります。 それぞれの良い点悪い点と、自分のやりたいジェルネイルのスタイルを照らし合わせて自分にピッタリのジェルネルを選びましょう。

もちろん、どちらのタイプも購入してその日のスタイルに合わせて使い分けると存分にセルフジェルネイルが楽しめますよ!