ジェルネイルってどうやるの?ジェルの基本的な使い方

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ジェルネイルの基礎知識とセルフジェルネイルの基本のやり方をご紹介。これからセルフジェルネイルを始めたいと言う方や、なかなかうまくジェルネイルができないとお悩みの方はぜひチェックしてくださいね♡

そもそもジェルネイルって何?特徴は?

そもそもジェルネイルって何?

ジェルネイルとは、ジェルをジェルネイル専用のLED・UVライトに当てて化学反応を起こし、硬化させることで仕上げるネイルのことです。ネイルサロンはもちろんですが、最近ではセルフ向けのジェルネイルキットが様々なメーカーより販売されており、自宅でも簡単にできるようになりました。そのため、セルフでジェルネイルをする方が年々増えています。

マニキュアとジェルネイルはどう違うの?

マニキュアは塗料、ジェルネイルは樹脂(UV・LEDレジン)でできています。そのためジェルネイルのほうが厚みが出やすく、ぷっくり艷やかに仕上がります。また、ジェルネイル用ライトを使った短時間の硬化が可能なため、マニキュアよりも時短が可能です。

その他にも、ジェルネイルがマニキュアに比べ、セルフネイラーの支持を受けている大きな理由が以下になります。

  1. 高品質なトップコートでも敵わない、ジェルネイルならではの「うるツヤ」ネイルに
  2. 乾かす時間が不要、ライトに当てればすぐ硬化で時短効果あり
  3. 2-3日で取れるマニキュアとは違い、セルフでも2週間以上のもちが可能
  4. マニキュアよりもアレンジしやすく、いろんなネイルアートが自由自在

ツヤや仕上がりの良さ、キレイが続くもちの良さがマニキュアとの大きな違いです。またアレンジの幅にも大きな違いがあります。

セルフジェルネイルの基本的なやり方は?

セルフジェルネイルの基本的なやり方は?

ジェルネイルには「ソフト(ソークオフ)ジェル」と「ハードジェル」があります。ハードジェルは取り扱いが難しく、現在の主流は、セルフでもサロンでもソフトジェルになっています。ソフトジェルは柔軟性があり、爪にフィットしやすく、軽いつけ心地のなので、仕上がりがとても自然です。

またオフの際に、専用の溶剤を使えば簡単に落とすことができるので、手軽で初心者でも扱いやすいのが特徴です。セルフジェルネイルをはじめるならソフトジェルが「断然おすすめ」です。ではさっそくソフトジェルを使ったジェルネイルのやり方をチェックしていきましょう。

ジェルを始める前の下準備(プレパレーション)

下準備(プレパレーション)の正しいやり方は?
1. 必ず最初に手を消毒しましょう

まずは、ハンドソープで手を洗い、消毒剤を含ませたコットンで手の甲・手の平・指先・爪の消毒を行います。

ジェルネイルはマニキュアと違い2週間以上もちます。そのため、雑菌を処理せずにジェルネイルをすると、爪の隙間に残った細菌の影響で、グリーンネイルなどの爪トラブルの原因になリます。また汚れを取ることで持ちがよくなる効果があります。面倒くさがらずに必ず消毒をしてください。

2. 爪を整えると塗りやすくなる、仕上りもキレイ

用意したエメリーボードを使って爪の長さと形を整えます。コツはエメリーボードを一定方向に動かして削ることです。(往復がけはNG)一定方向に動かすことで、削りすぎを防止したり、二枚爪の予防になります。

爪を整えずにジェルネイルをしてしまうと、爪先のギザギザやガタガタにジェルがしっかり密着せず、剥がれる原因になります。また、爪の形が整っていたほうが仕上がりもキレイ見えます。

3.甘皮を処理すると、ジェルネイルが長持ちします

次に、コットンを巻いたウッドスティック(バトネといいます)を使い甘皮のプッシュアップ(押しあげる)とルーススキン(甘皮の下から生えてくる薄い表皮)の除去をします。

ステンレスやストーンのプッシャーで代用しても構いませんが、爪の根元を傷つけたりする恐れがあるので、初心者の方はコットンを巻いたウッドスティックがおすすめです。ニッパーで甘皮を切るのもプロの技術がないと危険ですので、セルフで楽しむ分には不要です。

甘皮は油分を含むため、ジェルネイルを弾いてしまい、リフト(ジェルが爪から浮く)の原因になります。甘皮をきちんと除去することでジェルネイルを長持ちさせることができます。

4.汚れのふき取りも、もちに影響を与えます

最後に、クリーナー(消毒用エタノールで代用可)をコットンに含ませて、爪の油分や水分、ダスト、汚れを丁寧に拭き取ります。甘皮と同様、油分や水分が付着したままジェルネイルをすると、リフト(ジェルが爪から浮く)の原因になります。長持くジェルネイルを楽しむためにも、必ずキレイに拭き取りましょう。

ベースジェルを上手に塗るポイント

ベースジェルの正しい塗り方は?

ブラシにベースジェルを適量取り、まずは爪の中央にのせます。皮膚や甘皮につかないよう注意しながら、全体にのばします。ムラなくキレイに塗るコツは、なるべく爪と平行にブラシをのせて、圧力がかからないよう(ブラシの先が広がらない力加減が目安)優しく引っ張るように塗ることです。

先端から剥がれないように、爪のエッジ(断面)の部分も忘れず塗っておきましょう。はみ出すと剥がれる原因となるので、初心者はギリギリまで攻めなくてOKです。

ベースは1度塗りで大丈夫です。ベースジェルが塗れたらネイルライトを照射して硬化します。ベースジェルは、上から塗るカラージェルとの密着を高めるために、完全硬化しない(表面がべた付く)仕様になっています。ネイルライトを当てた後でも少しベタベタしていますが、この状態でOKです。

カラージェルを上手に塗るポイント

カラージェルの正しい塗り方は?

続いてカラージェルを塗っていきます。塗り方のコツはベース同様、爪の中央からのせて、はみ出さないよう気をつけながら、爪のエッジ(断面)まで忘れずに塗り、ネイルライトで硬化します。

カラージェルは基本的に1~2度塗りですが、発色が弱い場合は3度塗り、4度塗りと重ね塗りをしましょう。1度で発色させようと、無理に厚塗りをすると、内側のジェルが半熟のままになる「不良硬化」をおこしてしまったり、塗りムラがでやすくなります。無理に一度で仕上げようとせずに、薄く塗り重ねて、ムラなくキレイに仕上げましょう。

発色の良いメーカーを選べば、塗る回数を減らすことができます。カラージェルもベースジェルと同様、密着を高めるために完全硬化しない(表面がべた付く)仕様になっています。ネイルライトを当てた後でも少しベタベタしていますが、問題ありません。

トップジェルを上手に塗るポイント

トップジェルの正しい塗り方は?

最後にベースジェルやカラージェルと同じ要領でトップジェル塗って、ネイルライトで硬化し、最後にコットンにクリーナーを含ませて拭き取り(ワイプといいます)を行い、ツヤを出します。

拭き取りのコツはクリーナーをたっぷり染み込ませて一気に行うことです。ここで失敗するとツヤがなくなって曇ってしまい、今までの作業が台無しになります。慎重かつ大胆にやりましょう。

失敗のリスクを考えると、セルフジェルネイルをするなら、拭き取りが不要の「ノンワイプタイプ」がおすすめです。このタイプであれば完全硬化(表面のベタベタが残らない)するので、ネイルライトで硬めるだけで、理想の「うるツヤネイル」に仕上がります。

ライターおすすめNo1ジェルネイルキットは?

単色からアートまで自由自在
サロン体験を自宅で手軽に楽しめる

総合No.1ジェリーネイル

ジェルネイルキットベーシック

12,800円

[同梱内容]
・カラージェル(3個選べる)
・ベースジェル
・トップジェル
・ネイルライト
・ジェルリムーバー
・ネイルファイル
・エメリーボード
・ウッドスティック
・収納BOX
・取扱説明書

私が色々と試してきた中で、最も評価の高いジェルネイルメーカーです。

うるツヤな仕上がりが最大の特徴です。また高い発色で塗り直しが少ないので初心者でも塗りミスが少なくすみます。またカラーは最短5秒硬化なので仕上がりのスピードが速い。コンパクトな置型ライトなのでおうちのコスメ収納を邪魔せず、一度に5本の指が硬化可能です。爪を削らないノンサンディングタイプで、トップジェルも拭き取り不要のノンワイプタイプです。ジェルの価格も1680円とお手頃なので買い足しして色んなカラーを集めていきたいですね。カラーは個人的にはLUXEタイプがおすすめです。

あえて弱点を言うと、店頭での販売が表参道にある「Unkwoun Beauty Placeのみ」というところ。ただしこのショップでは購入前でも参加可能な無料のパーソナルネイルカウンセリングを実施しているそうなので、イベント参加ついでに表参道を散策するのも素敵ですね。

ツヤ ウルウルしたツヤがすごい。ノンワイプなのに透明度が高く、黄ばみや青みがないのが嬉しい。
発色 発色が高く一度塗りでもくっきり。時短でミスも減らせます。塗りやすいのに垂れにくいので初心者でも失敗しにくい。
持ち ノンサンディングで爪を削らずに、2~3週間しっかりもちます。
手軽さ ・ノンワイプ
・ノンサンディング
・コンパクト置型ライト
スピード ・施術時間合計:約36分45秒(片手5本ずつで硬化)
・ベース硬化:15秒(1度塗り)
・カラー硬化:5秒(2度塗り)
・トップ硬化:60秒(1度塗り)
・爪に塗る時間:両手8分×計4度塗り
爪への
優しさ
・HEMAフリー
・アクリル酸フリー
・トルエン、ホルムアルデヒド、DBPフリー
・ノンサンディング
・膨潤性の高いイージーオフ仕様
ライト 爪5本が一度に硬化できる置型タイプ。コンパクトなので収納場所をとりません。
カラー
コレクション
カラーのセンスは抜群で、ベーシックからトレンドカラーまで幅広く揃います。人気の限定カラーは割とすぐに完売してしまうので要チェック!
コスパ ・カラージェルの価格:1,680円(爪約150本塗ることが可能)
・クリアジェルの価格:1,980円