ZINIPIN(ジニピン)のジェルネイルシールを体験!貼り方やオフの方法、モチはどのくらい?

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最近話題の貼って固める「ジェルネイルシール」。ohoraやDASHING DIVA、GELATO FACTORYなどさまざまなブランドがありますが、今回は「ZINIPIN」のジェルネイルシールを実際に使ってみました。

CONTENTS

「ZINIPIN」ってどんなブランド?

「ZINIPIN」は他のブランドに比べて、圧倒的にデザイン性が高め。ネイルサロンで人気があるような、大人っぽくてオシャレなデザインが多く揃っており、シンプル系〜アート系、パーツを使ったものなど種類も豊富です。

価格は1,660円〜2,550円(税込)で、他ブランドに比べると少し高めのものもあります。

「ZINIPIN」ジェルネイルシールの中身紹介

ZINIPIN中箱

ZINIPINもohoraやDASHING DIVAなど他のジェルネイルシールと同様、光が当たらないように黒のプラスチックケースに入っています。開封後も中箱は捨てずにシールが固まってしまわないよう、余ったシールは中箱に入れて保管しましょう。

ZINIPINジェルネイルシール中身

購入したのは、ブラウンとアイボリーカラーにゴールドの囲みラインが入ったデザイン(税込2,060円)。いろいろなアートが入っているので、1本ずつ違う柄にすることもできます。

ケースの中には、シール(3シート/36枚入)、ネイルクレンザー(2枚)、ウッドスティック、ネイルファイル、説明書が入っています。

ZINIPINはデザインによってシールの枚数が違うようですが、今回注文したデザインは36枚入りでした。ネイルクレンザーは2枚ですが、サイズが合えば3回くらい使えそうです。

ジェルネイルシール保護ケース

シールの各シートには保護用のクリアケースが付いていました。他ブランドではこのようなケースはなかったのでうれしいポイントですね。ケースがあればシールの損傷も防げるので安心です。

ZINIPINポケットライト

ライトは、新規購入時のキャンペーンで無料でもらえた「ポケットライト」(税込960円)を使用。ohoraやDASHING DIVAとは違ってかなり小さめです。スタンド式ではないので、ライトを持って硬化しなければいけないのが少し手間かも・・。

ohoraやDASHINGDIVAのライトでも固まりましたので、お持ちの方はそっちを使用したほうが施術が楽だと思います。

コード差込口

ライトの両端に、タイプCとタイプ8ピン対応の差込口があります。コードは付いておらず、ほとんどの人がどちらかを持っているとは思いますが、付属だとより有り難いですね。

電源ボタンは付いておらず、コードを繋ぐと自動的にライトがつくようになっています。

「ZINIPIN」ジェルネイルシールの貼り方

爪の油分除去

まずはネイルクレンザーで爪の表面の油分・水分を拭き取ります。油分除去はジェルネイルシールに限らず、ネイルポリッシュやジェルネイルでもとても大切なので、必ず行なってください。

保護膜剥がす

爪に合うサイズをシート越しに選び、シールの上にある薄い保護膜を剥がします。他ブランドの保護シートはプラスチックのようなものでしたが、こちらはサランラップのような質感。少しだけ剥がしにくく感じるかもしれません。

ZINIPINは、シートにキューティクルラインの印がなかったので、おそらくこちら側だろうな・・と思う方をキューティクルラインに合わせました。
(後に説明書の裏側の端にポツンと書かれているのを見つけました・・もう少し分かりやすいところに記載していてほしいです。。)

ジェルネイルシール貼り付け

シールを剥がしたら、キューティクルに被らないように爪に貼り付けます。

ジェルネイルシールの厚さ

シールはohora、DASHING DIVA、GELATO FACTORYと比べて、一番厚みがあります。厚みがあるので、貼りにくかと思いましたが、爪に馴染みやすいようにサイドが薄めに作られているのでとても貼りやすかったです。

シールが爪幅にが足りない場合は少しだけ伸ばすことができますが、伸ばしすぎると粘着がなくなるのと、デザインが崩れるので気をつけたほうがよさそう。

ファイリング

サイドや際までしっかりと密着させたら、付属のネイルファイルで先端の余ったシールを削り取ります。爪に対して垂直にファイルを当てるのがコツです。

ZINIPINは厚みがあるぶん、先端が削りやすいようにネイルファイルは粗め。多少力を入れたほうが削りやすいですが、勢いよく削りすぎて自爪を傷つけないように注意してください。

ウッドスティックで密着

次に、ウッドスティックで根元とサイドの細かい部分を押してしっかりと密着させます。

ライトの照射

硬化は30〜60秒以上。ボタンは付いておらず、コードを繋ぐとライトがつくようになっているので固めるときにだけコードを繋ぐのが良さそう。タイマー機能がないので、自分で秒数を数えるのが少し大変です。

他のUV/LEDライトでも固まると思うので、持っている人はそちらを使うほうが良さそうです。

全体を硬化できたら完成。1本ずつ硬化するのが手間な場合は、2〜3本貼ってからまとめて硬化しても良いと思います。

ジェルネイルシール完成

片手分がこちら。見てわかるように、デザインのクオリティがかなり高くて驚きました・・。

仕上がりは、ohoraやDASHING DIVA、GELATO FACTORYよりも厚みがあり、最も本物のジェルネイルに近いのではないでしょうか。 根元の段差が気になるかな?と不安がありましたが、爪に馴染むようにシールの厚みが調節されているので、こちらも全く気にならず。

ツヤ感や強度もしっかりとあり、普段ジェルネイルをしている私は全く違和感を感じませんでした。

「ohora」ジェルネイルシール持ちの検証結果

今回もジェルネイルシールを貼って、いつも通り生活をしてみました。

つけてから数日は浮きなどなく、普通に過ごせました。4日目に人差し指の根元に少しだけ髪が引っかかるようになりましたが、特に問題はなし。

ジェルネイルシールのひび割れ

数日間は問題ありませんでしたが、6日目に先端が少し欠け始め、8日目には手先をかなり使う作業をしたということもあり、元々欠けていた人差し指の先端がさらに大きく欠け、親指にも写真のようにヒビが入りました。

ジェルネイルシールは、どのブランドも浮きだけでなく、先端が欠ける確率が少し高めな気がしますね。

欠けたジェルネイルシール

9日目には、中指と薬指の根元も引っかかりはじめ、人差し指の爪が写真のとおり割れてしまったのでオフをすることにしました。。

ZINIPINのモチは8〜9日。これまで比較したブランドの中では最もモチがよかったです。トップジェルを塗れば、さらにモチがよくなると思うので、長持ちさせたい方は併用するのがオススメ。

「ZINIPIN」ジェルネイルシールのオフのやり方

ウッドスティックにリムーバー

オフのやり方は、他のブランドと同じ手順。付属のウッドスティックにリムーバーをつけます。リムーバーは付属ではないので、自分で用意したものを使います。

ウッドスティックを隙間に入れる

リムーバーをつけたウッドスティックをシールと爪の間に入れ込み、徐々に剥がしていきます。

ZINIPINはシールが厚く硬いので、ウッドスティックを入れ込むときも硬くて入りにくいです。始めの入れ込み部分で力をかけすぎて、爪を傷つけないように注意が必要です。

ジェルネイルシールをオフした直後

始めの隙間を作ってしまえば、シールは簡単に剥がせます。丁寧にオフをしていたつもりですが、少しだけ爪が損傷した指がありました。ほんの少し粘着が爪に残った部分も。これはリムーバーで拭き取れば取れました。

ZINIPINに限らずジェルネイルシールはどうしても爪の表面の層がオフのときに剥がれてしまうので、爪が弱い方にはあまり向いていないのかもしれません。

「ZINIPIN」ジェルネイルシールを使ってみた感想

ZINIPINはかなりジェルネイルに近い仕上がりだったと思います。ツヤ感や強度、厚みなどもジェルネイルと変わらないくらいしっかりとあり、貼り方もとても簡単。

ただ本物のジェルネイルに比べると、浮きだけでなく欠けやすい傾向にあるように感じるので、その点は少しマイナスかも・・。また単色カラーの場合は、根元の境目がくっきりとしてしまうので、選ぶならアート系のほうが目立ちにくそうです。

ネイルサロンに行く時間がないときや、セルフジェルネイルではなかなか難しいデザインなどをやりたいときなどには使ってみても良さそうだなと思います!

気になっている方はぜひ参考にしてみてください。

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