シールのように爪に貼って硬化するだけで本物のジェルネイルのような仕上がりになるという「ジェルネイルシール」。さまざまなブランドから出ていて、どう違うのか知らないって方も多いのでは?今回は「GELATO FACTORY」の貼って固めるシールを使ってみました。
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「GELATO FACTORY」ってどんなブランド?
GELATO FACTORYは、ネイルシールやネイルチップなどを販売していることで知られています。人気商品「パーフェクト フィット」が新しくなって再登場したのが、貼って固めるシール「ゼリーミックス」シリーズ。
まだリリースされたばかりだからかデザイン数がかなり少なく、購入したときはオフィス系ワンカラーとカラフルデザインの2パターンのみでした。これからバリエーションが増えることに期待したいです。
「GELATO FACTORY」ジェルネイルシールの中身紹介
購入したのは、透け感のある単色ベージュ(税込1,290円)。価格はohoraやDASHING DIVAよりも安いですが、もう少しデザイン数があるほうが選択肢が広がりそう。
他のブランドのジェルネイルシールは硬化を防ぐために黒のプラスチックケースにシールが入っていましたが、こちらは紙製の白い箱だけでした。シールが光で固まらないように、貼り付けのときは気をつけないといけないですね。

中に入っているのは、シール(2シート/32枚入)、プレップパッド(2枚)、ウッドスティック、ネイルファイル、説明書。こちらも他のブランド同様、最低2回は使えそうです。枚数的にはohora(30枚)よりも多く、DASHING DIVA(34枚)よりも少ないという枚数です。
GELATO FACTORYの推奨使用期限は1週間以内とのこと。それでは早速説明書を見ながら貼っていきます。
「GELATO FACTORY」ジェルネイルシールの貼り方
まずは、同封されているプレップパッドで爪の油分・水分をしっかりと拭き取ります。ポリッシュでもジェルネイルでもそうですが、ジェルネイルシールの場合も油分などが爪の表面に残っていると浮きやすくなってしまうので、この工程はマストです。
爪に合うサイズをシート越しに合わせます。シートの隅に「▲Cuticle Line」と書かれているので、こちらが根元になるようにして合わせます。

サイズが決まったら保護フィルムを剥がし、シールを剥がします。ほかのブランドに比べるとこちらのジェルネイルシールは薄く柔らかいので、キューティクル(根元)側と反対の爪先のほうから剥がすのがオススメ。根元から剥がすと、シールにシワがついてしまいやすいので気をつけましょう。
シールを剥がしたら、キューティクルに被らないようにしながら爪に貼り付けます。根元側から貼り付け、爪全体にシールを押し付けながらしっかりと密着させていきます。
爪先の余ったシールをネイルファイルで削り落とします。GELATO FACTORYのジェルネイルシールは柔らかいため爪に馴染みやすく、DASHING DIVAやZINIPINなどの厚みがあるシールよりも貼りやすさを感じました。
爪にしっかりと貼り付けられたらライトで硬化します。
硬化は1〜3回。私が購入した時はohoraやDASHING DIVAのようにライト無料のキャンペーンはやっていなかったので、今回はohoraとDASHINGDIVAでもらったUV/LEDライトを使用してみました。どちらのライトでもちゃんと固まりましたので、お手持ちのライトがある方はそちらで問題ないと思います。
硬化できたら、再度ネイルファイルで爪先を整えて完成です。
片手分がこちら。仕上がりのツヤ感は、ohoraやDASHING DIVAほどではありませんが充分あります。ただ、ジェルネイルというには少しシールが薄いかなという印象で、爪の凹凸も表面に出ているのが気になるところ。
ジェルネイルのプックリ感や強度を求める方は、ohora、DASHING DIVA、ZINIPINのほうが良さそうです。
「GELATO FACTORY」ジェルネイルシール持ちの検証結果
今回もジェルネイルシールを貼ってから、いつも通り生活をしてどれくらい持つか検証してみました。
貼って3時間後くらいに全体的に少し根元が浮きそうな雰囲気がします・・。
夜にお風呂に入ったところ、小指の根元に髪が引っかかってしまい、その日のうちに小指は取れてしまいました。翌日には薬指も剥がれるという残念な結果に。


人差し指と中指は剥がれはしなかったものの、先端〜サイドも浮き始める結果に。ツヤも貼り付け直後よりもかなり消えてしまいました。このまま付けていては、生活しにくそうなのとグリーンネイルになる恐れがあるので、オフをすることに。
結果、GELATO FACTORYのモチは1日以内・・。推奨試用期間が1週間以内とはいえ、当日中に全体的に浮いてきてしまったのは非常に残念です。浮きもそうですが、ツヤが悪くなってしまった点も大きなマイナスポイント。
トップジェルを併用するともう少しモチもツヤも良くなるみたいなので、購入を検討される方はトップジェルも合わせて持っておいたほうが良さそうです。
「GELATO FACTORY」ジェルネイルシールのオフのやり方
オフは、他のブランドと同じ手順でOK。付属のウッドスティックを使い、シールと自爪の間にウッドスティックをゆっくりと入れ込んで剥がしていきます。
剥がすのはとても簡単で、スルッと取ることができました。リムーバーなしでも剥がせましたが、爪のことを考えるとオイルをつけながらが良さそうです。
GELATO FACTORYは他のジェルネイルシールに比べて簡単にペリッと爪から剥がれ、特に爪の損傷もなくキレイに剥がれてくれました。
「GELATO FACTORY」ジェルネイルシールを使ってみた感想
実際に使ってみた感想は、シールの厚みはジェルというよりもネイルポリッシュに近い感じ。ジェルネイルの厚みや強度、ツヤ感を重視している人は、ohoraやDASHING DIVAのほうが良さそうです。薄いぶん、爪の断面や根元の段差はほとんど気にならなかったので、この点は◎。
モチに関しては、最低でも3日は持つかなと思っていたのですが、1日だったのは想定外・・。週末だけという時や、ネイルポリッシュを塗るのが苦手という方には良いかもしれませんね。
<注意>
DASHING DIVA同様に、GELATO FACTORYもシールを貼っているときに光が当たってしまったのか、別日に使おうとしたら最初に使ったときよりもシールが固くなっていました。
爪に貼れなくはないのですが、きちんと爪に沿わなかったりするので、仕上がりは前回のようにはいかず・・。シールを剥がしたら、すぐにケースの中に入れるのをオススメします。
GELATO FACTORYのジェルネイルシールが気になっている方は、ぜひ参考にしてみてください。